アドセンス審査に合格するためにはあなたのブログが価値あるコンテンツと評価される必要があります。
「価値あるコンテンツ」ってどんなものでしょうか?
あなたは、明確に答えれますか?
これは僕なりのアンサーですが、価値とは「情報」です。
ブログに訪れるユーザーのほとんどが検索エンジン経由で訪れます。
何らかの問題や欲求を解決したく、googleやYahooで検索し、あなたのブログにたどり着くのです。
・疑問⇒答えを知りたい
・悩み⇒解決策を知りたい
こういった読者の検索意図に対して明確な答えを提供しているブログ記事が「価値あるコンテンツ」といえます。
価値あるコンテンツとはユーザーの悩みや欲求を解決に導くものだと僕は考えます。
では、Googleに価値あるコンテンツと評価されるための要素について見ていきましょう。
なるべく特化性を持たせる
アドセンス審査はあれこれ色々なことを書くより、ある程度テーマを特化させたほうが合格しやすい傾向があります。
なので、特化性をアピールするためにカテゴリはブログのジャンルに沿ったものを3つくらいに設定します。
そして、各カテゴリに5~7記事を投稿します。
記事数
記事数は、15記事~20記事くらい用意することをおすすめします。
とは言っても、15~20記事書けばGoogleアドセンスに合格できるというものではありません。
実際に、うちのメンバーでも
- 9記事で合格した
- 20記事で合格した
- 20記事書いたのに落ちた
と、報告もまちまちです。
あくまでも合否は「ユーザーにとって価値のあるコンテンツなのか?」が問われます。
なので、ブログ記事を作成する際は、狙ったキーワードのニーズや欲求を先回りして考え、ユーザーが求めているであろう情報を提供するよう意識しましょう。
文字数
文字数は、各記事1500~2000文字を目安にします。
1500~2000文字というと、「エーッ!そんなに書けませんよー」なんて思ったかもしれませんね。
でも安心してください。
下の「記事構成イメージ図」のように、ユーザーにとって必要な情報を順序だてて書いていけば、1500~2000文字なんてあっという間にオーバーします。
審査に通過するための記事タイトルのつけ方
記事タイトルのつけ方について解説します。
- 文字数:24~38文字
- 区切り:2文~3文
- 内容:自然な日本語
なぜ、24~38文字くらいの文字数にするかというと、文字数やキーワードが少なすぎるとどんな記事なのか判断しにくくなるからです。
また、40文字以上の長いタイトルになると、検索結果画面からタイトル後半が見切れてしまい、見づらくなるからです。
タイトルを2文~3文に区切る理由は検索結果に表示された際に記事の内容を簡潔に伝えるためです。
ほとんどの単語は3~5文字でできています。
もし、1文が30文字だと単語を7~8個連ねた分かりにくい文章になってしまうからです。
例:認識しやすいタイトル
- 札幌市大通ビアガーデンのメニュー、アクセス情報まとめ|混雑状況と注意点は?
- 大通りビアガーデンの混雑状況は?おすすめ近隣ホテルと駐車場情報も!
見出しのつけ方
もう一度「記事構成イメージ図」を見てください。
この記事に記事タイトルと見出しを作成する例を挙げてみます。
記事タイトル:札幌市大通ビアガーデンのメニュー、アクセス情報まとめ|混雑状況と注意点は?
記事構成
1:前書き(リード文)
2:大通りビアガーデンとは?
3:大通りビアガーデンおすすめメニューと料金
4:おすすめアクセス方法と駐車場情報
5:大通りビアガーデンの混雑状況は?
6:大通り近隣のおすすめ宿泊施設情報!
7:大通りビアガーデンの訪れる際の注意点
8:まとめ
↑このように網羅的に記事を書いていくことで、「大通りビアガーデン」と検索したユーザーの
- 大通りビアガーデンに行くにはどうすればいいのかな?
- 車で行けるのかな?
- 込み具合はどうだろう?
- 近くのホテルでおすすめはどこ?
なんて疑問をしっかり解決できる価値あるブログになるのです。
この考え方や手順はアドセンス審査通過後もアクセスを集めたり、ブログで稼ぐためには非常に重要。
自分目線でダラダラ書く日記系の記事にならないよう意識しましょう。
注意するべきNG行為
ポリシー違反
Googleの広告やその広告の依頼主のイメージダウンになるようなサイトやコンテンツは広告を掲載できません。
googleは、違法性があったり公序良俗に反するWebサイトへの広告掲載を禁止しています。
規約違反があると審査に合格できませんし、合格後も規約違反が発覚すると凍結やアカバンを食らいますのでくれぐれもご注意ください。
コピペ
Webの世界では人のサイトからパクっていいものがたくさんあります。
一部を上げるだけでも
- アイデアや発想
- 着眼点や切り口
- 構成や表現
こんな感じで、てんこ盛りの「取り放題」です。
しかし、文章をそのままコピペするのは絶対NGです。
また、コピーコンテンツは上位表示されませし、引用やリライトばかりだとアドセンス審査にも不利になります。
できる限りあなたの目線、あなたの切り口で伝えるようにしましょう。
画像(著作権・肖像権)
アドセンス審査用の記事には自分で撮影した写真や書いたイラストを使うのが望ましいです。
自身で撮影、描画した画像はオリジナリティーが高く審査に有利に働く傾向があるからです。
ただ、すべての記事に自分で撮影した画像を掲載したり、取材にいくのは難しいですよね?
もし、ご自身で撮影した画像がない場合や取材するのが無理な場合は商用利用可の画像サイトからイメージに近い画像をダウンロードして使いましょう。
まとめ
以上、Googleアドセンス審査に合格するための
- ブログの構成
- タイトルのつけ方
- 記事の書き方
- その他の注意点
などを解説しました。
ぜひこの記事を参考に、アドセンス審査1発合格を目指しましょう!