季節系やイベント系のネタはすでに先人のお方たちがブログ記事をアップしています。
なので、ニッチなところを狙っていかないとなかなか上位表示させるのが難しい傾向にあります。
しかし、あまりニッチすぎるところを狙っても、今度は
「需要がなくてアクセスが集まらない・・・」
なんて、負のスパイラルに巻き込まれることも十分考えられます。
やはり、季節系やイベント系記事で大量のアクセスを集めるためには、ある程度ライバルがいる所に立ち向かい、先人の記事を抜き去る必要もあるのです。
では、ライバルが多い季節系記事で上位表示させるにはどのようなことを意識し、記事を投稿していく必要があるのか?
そこで本記事では、後発組が上位表示させるためにやるべき施策について解説をしていきます。
今回の内容は、季節系やイベント系の記事だけでなく、商標系キーワードで作成する物販アフィリ成約記事や、悩み系のハウツー記事など、かなり応用が効く手法なので最後までじっくり御覧下さい。
Contents
検索エンジンに上位表示される必須条件とは?
ブログアフィリエイトで稼ぐには、どうしてもGoogleに依存する形になります。
最近ではツイッターやフェイスブックなどから導線を作り、ブログへアクセスを流す手法もアクセスアップには有効な手法だと言われていますが、まだまだ検索エンジンからのアクセス経路にはかないません。
実際に僕が運営しているブログのアクセスの90%以上が検索エンジン経由のアクセスです。
つまり、検索エンジンからのアクセスを獲得できなければ、ブログで稼ぐことは出来ないと言っても過言ではありません。
そして、大手サイトのyahooなども検索エンジンのシステムはGoogleのアルゴリズムを利用しているのが現状です。
だから、Googleに好まれるようなサイト運営をしなくては、検索エンジンからアクセスを集めることが出来ません。
俗に言う、SEO対策をすることが重要と言う訳です。
参考:SEO対策とは?検索エンジンに上位表示させる重要性とGoogleの意向
検索エンジン上に表示されるサイトの順位を決めるGoogleのアルゴリズムは200以上の項目から成り立っていると言われています。
しかも、このアルゴリズムは毎日変動されているのです。
さらに、アルゴリズムのプログラムはGoogleのトップシークレット。
なので、僕達がアルゴリズムを攻略するのはほぼ不可能なのです。
では、僕たちは全くSEO対策出来ないのか?
というと、そうでもありません。
Googleが掲げている指標をしっかり理解した上でサイト運営すれば、僕達のような個人サイトも上位表示されます。
そこで、Googleが掲げている10の事実というのを見てみましょう。
Googleが掲げる10の事実
1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
2. 1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
3. 遅いより速いほうがいい。
4. ウェブでも民主主義は機能する。
5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
7. 世の中にはまだまだ情報があふれている。
8. 情報のニーズはすべての国境を越える。
9. スーツがなくても真剣に仕事はできる。
10. 「すばらしい」では足りない。出典:http://www.google.co.jp/about/company/philosophy/
上記は必ず目を通し、理解するようにして下さいね。
特に、「1,2,3」は僕達サイト運営者に直結する話なので頭に叩き込んでおきましょう。
そして、Gooleは最重要視するべき3つの評価基準というのも掲げています。
Googleが掲げる3つの評価基準
1:専門性
2:権威性
3:信頼性
上記の3つを満たしているサイトを上位表示するとGoogleは謳っているのです。
つまり、検索エンジンで上位表示させるには、上記の項目を満たせば自ずと結果がついてくるという訳です。
そして、最近のGoogleのアルゴリズムは「網羅性」の高いコンテンツを作成することがSEO攻略の鍵になるとも言われています。
では、「専門性」、「権威性」、「網羅性」を満たすにはどのような施策を打てば良いのか?
次に、僕達が出来る上記の条件の満たし方について解説していきます。
ゴチャマゼブログに専門性を高める具体的な施策
検索エンジンに上位表示されるためには、「専門性」、「権威性」、「網羅性」の3つを満たすことが重要です。
では、「専門性」、「権威性」、「網羅性」を満たすことは可能なのか?
ちょっと考えてみましょう。
まず、「専門性」。
これは、Googleが掲げる10の事実の2にでもあるような、やはりGoogleは専門性が高いサイトを優遇する傾向があるようです。
僕達のブログに該当する「専門性」といえば、特定のジャンルに特化したサイトが当てはまります。
なので、これからブログを運営するのであれば、専門性が高まるよう、特定のジャンルに特化したサイト構築すると後のSEOが有利に働くと言えるでしょう。
では、専門性というのは、あくまでもサイト全体に専門性をもたらさなくてはならないのか?
確かに、特化サイトのほうが専門性が高いと言えるかもしれませんが、ゴチャマゼブログでも多少の専門性を高めることは出来ます。
その手法の一つが「内部リンク」です。
関連する記事をリンクで繋ぎ、専門性を高めます。
逆に言うと、ライバルが多い季節系記事では1記事程度の単発記事では上位表示させるのは難しいのです。
これは実際に僕も実践していますが、ひとつの季節ネタに対し、必ず5記事以上は同一ジャンルの記事を入れるようにしています。
そして、それらの記事を内部リンクで繋ぐ。
こうすることによって、専門性を高めるのと同時に、「被リンク」による効果も見込めます。
「被リンク」といくのは外部から送る自演リンクのことを指しているのではありません。
自サイト内のリンクも被リンクとして効果を発揮するのです。
さらに、専門性を高め、大量のアクセスを獲得するのにおすすめなのが「まとめ記事」作成です。
同一ジャンルの記事が溜まってきたら、「まとめ記事」を作成し、まとめ記事から個別記事へのリンクを送る。
それと同時に個別記事からもまとめ記事にリンクを送る。
この相乗効果により、まとめページ自体が検索エンジンに上位表示され、まとめ記事からのアクセスも個別記事に流れるようになってきます。
季節系記事で上位表示を狙うなら、同一ジャンル記事を複数作成し、それらを内部リンクで繋ぎ、さらにまとめページを作成する。
ライバルを抜き去るためにはライバルを上回る作業量が必要になってきますので、歯を食いしばりやり抜きましょう。
ブログで権威性を高めるには?
では次に権威性について考えてみましょう。
権威性とは自分よりも地位や権力が高い人、また専門知識を有している人の発言や行動を無意識のうちに従ってしまう人間の性質のことです。 例えば医者のような専門家に対して権威性が働きます。
ブログで権威性を高めるには、運営者が専門知識が高いとアピールしたり、実力がある人だと思われる必要があります。
例えば、「資格」などがそれに当たります。
ダイエットブログを運営しているなら、「◯◯認定トレーナー」みたいな肩書をブログのプロフィールに載せていれば、「この人の言っていることは正しそう」なんてイメージを植え付けることが出来ます。
要は「資格」による権威性です。
あと、情報発信している方の「実績」というのも権威性に繋がります。
例えば、
・月収100万稼ぎました!
とか、
「報酬画像」
などがそうですね。
稼いでいる実績や稼がせた実績を載せることにより、「自分もこの人に教わってみたい!」なんて思えてくるのではないでしょうか。
では、ゴチャマゼブログにも権威性が必要なのか?
結論から申し上げると、僕はさほど必要ないと思っています。
なぜなら、ゴチャマゼ系のトレンドブログはライトユーザーが多いのでじっくり記事を読んでくれるユーザーが少ないからです。
ただし、「誰がこの記事を書いているのか?」というのがわかるほうが親切ですし、信頼度が増すのも事実です。
なので、個人ブログなら簡単なプロフィールページを載せておいたほうが良いですし、オウンドメディアなら個別記事に執筆したライターがわかるようにしておいたほうが良いでしょう。
ブログ記事の信憑性が増すよう、権威性を意識し、ブログ運営する意識も今後は重要になってくるかもしれません。
特に特化ブログを運営する場合は意識したほうが良いでしょう。
網羅性を意識したブログ記事作成方法
最後に「網羅性」を盛り込んだSEO対策について解説します。
僕はこの「網羅性」こそがSEO対策には最も重要だと考えています。
網羅性を高めることによって、コンテンツボリュームが増し、ユーザーの滞在時間増加に繋がり、Googleが好むコンテンツにもなります。
つまり、網羅性を高めることによって、ライバルが多い検索キーワードでも上位表示されやすくなる傾向があるのです。
では、具体的にどうすれば網羅性のある記事を作成することが出来るのか?
具体的な手法を2つご紹介します。
1:検索キーワードで上位表示されている見出しをパクる
具体的に網羅性を高める一つ目の手法として、検索キーワードで上位表示されているサイトの見出しを参考にする手法があります。
やり方としては、まずあなたが狙っているキーワードを検索エンジンの検索窓に打ち込みます。
そうすると、1ページ目に検索キーワードの答えが書いているサイトがズラッと表示されますよね。
では次に、一位のサイトを実際に見てみましょう。
今のブログ記事は大抵「見出し」をつけているはずです。
この見出しをすべてコピーし、メモ帳やエクセルファイルに貼り付けます。
同様に、2位から10位までのサイトの見出しもチェックし、貼り付けていきましょう。
そうすると、見出しがズラッと並びましたよね。
そして次に、同じ内容の見出しをどんどん削除していきます。
はい。
これで一位から10位までの見出しをすべてまとめたファイルが出来上がったはずです。
ここからが重要な作業です。
次にあなた狙っているキーワードに該当する記事を開きます。
勿論、あなたの記事内にも「見出し」を設置していますよね。
その、あなたの見出しとさきほどまとめた見出しファイルを見比べて下さい。
そうすると、あなたの記事に足りない情報がわかるはずです。
あとは、足りない情報をあなたのブログ記事に追加していきます。
この際、見出しをマルパクリするのは止めましょう。
ネタやキーワードを参考にし、新たに見出しを加えるようにして下さい。
これであなたのブログ記事は以前よりはるかに網羅性が増しましたよね。
実際に上位表示されているサイトのコンテンツをすべて含んだあなたのブログ記事は以前よりも網羅性が増し、Googleにも評価されるはずです。
この追記、修正する手法は実際に効果があると実感できた手法なので勝負記事には是非活用して下さい。
2:共起語を盛り込む
次に共起語を盛り込み、網羅性を高める手法をお伝えします。
その前に「共起語とは何ぞや?」という点をご紹介致します。
共起語とは、あるキーワードが文章中に出た時に、その文章で頻繁に用いられる単語のことを差します。 例えば、”肌荒れ”というキーワードが文章中に出てくると、その文章には ”ニキビ” や “乾燥” というキーワードが良く用いられます。 このように、あるキーワードと共によく使われるキーワードが共起語です。
例えば、「トレンドブログ」の共起語を見てみましょう。
ブログ,354
トレンドアフィリエイト,311
お金,225
アクセス,223
サイト,189
転職,187
自分,162
履歴,159
方法,148
トレンド,142
アフィリエイト,133
書き方,130
ネタ,124
ポイント,99
無料,95
検索,86
報酬,81
理由,80
退職,72
面接,71
関連,70
ドメイン,69
企業,69
センス,65
初心者,64
ペナルティ,63
実践,63
会社,63
選定,61
アド,61
仕事,60
月収,59
クリック,58
作成,56
基本,55
解説,55
応募,53
ビジネス,53
記入,52
広告,51
収入,51
手法,51
表示,49
*数が多いので一部割愛させて頂きました。
このように、「トレンドブログ」というキーワードと一緒によく用いられる単語を共起語と言います。
そして、最近のGoogleはこの共起語も見ていると言われています。
つまり、キーワードに対して多くの共起語を盛り込んでいる記事は網羅性があり、信頼性があるコンテンツとみなし、上位表示される傾向があるのです。
逆に考えれば、共起語を調べ、記事内に多くの共起語を盛り込めば、ライバルサイトよりSEO的に有利に立てると言う訳です。
ただし、ただ単に共起語を盛り込めば良いという訳ではありません。
あくまでもユーザーの役に立つであろう情報を盛り込むことを意識し、共起語も自然と文章内に散りばめる。
そうすると、必然的に記事のボリュームも増し、情報量も膨大になる。
さらに、Googleから好まれる網羅性も増し、多くの共起語が含まれるコンテンツと進化する。
だから、ライバルサイトを抜き去り、検索エンジン上の優位性が増すと言う訳です。
この共起語対策も今後のSEO対策では重要になってきます。
勝負記事には多くの共起語を盛り込むことも意識し、ライバルサイトを抜き去る努力を怠らないようにしましょう。
ちなみに共起語を調べるツールはインターネット上に沢山ありますので是非一度探して見てください。
僕はこちらの共起語検索ツールを活用しています。
是非参考にして下さい。
まとめ
以上、季節系ネタなど、ライバルが多いキーワードで上位表示を狙う際の具体的な手順についてご紹介しました。
今回ご紹介した手法は僕も実際に使っているかなり具体的な手法であり、効果が実感できた手法なので是非参考にして下さい。
合わせてこちらのコンテンツも一緒に読むことをおすすめします。
▶サーチコンソールを活用したお宝キーワード発掘方法と上位表示させるテクニック(pass:9876)