「アフィリエイトしたい商品の記事を書こう」「自分の好きなことをブログに書いてみよう」「今まで体験したことを発信していきたい」など、意気込んでサイトを開設して記事を書いてみたものの、全くアクセスは余らないし、そもそも検索結果に表示すらされないとお悩みになっている方も多いのではないでしょうか?
検索エンジンに上位表示されるのは簡単なことではありません。
ただただ何も考えず記事を書き続けても全く上位表示されずに終わってしまうのです。
検索エンジンに上位表示されるためには、Google・ユーザー双方に好まれるコンテンツを書き続ける必要があります。
では、Google・ユーザーに好まれる記事とは一体どのようなものなのか?
ここでは、記事作成の手順について解説していきます。
1:記事タイトルの作成
記事タイトルは「この記事ではどんな内容が書いてあるのか?」をGoogle・ユーザー双方が判断する第一材料となります。
なので、記事タイトルは記事作成において非常に需要なフェーズです。
では、記事タイトルはどのように作成すれば良いのか?
まず、必ず記事タイトルに盛り込むのはキーワードです。
例えば、「アフィリエイト 稼ぎ方」のキーワードで上位表示を狙うのであれば、「アフィリエイトの稼ぎ方を初心者でもわかりやすく!」という感じで狙ったキーワードを記事タイトルに自然に盛り込むよう意識します。
その他、記事タイトルを作成する上で重要な点は以下の記事で解説しています。
2:リード文(冒頭文)の作成
リード文(冒頭文)は「どんな記事が書いてあるのか?」をGoogleが判断する上でタイトルの次に重要なポイントです。
また、冒頭でこの記事ではどんな内容が書かれているかを伝えないと、ユーザーは自分の知りたい情報があるかどうかがわからないのでページを閉じてしまうことも考えられます。
なので、リード文では
・狙っているキーワードを冒頭文内でも盛り込む
・この記事ではどんな内容のことが書かれているかを宣言する
この2点を意識し、本文に繋げるようにしましょう。
また、記事で語る内容を冒頭で宣言するという意味で、最初に結論を伝える手法がよく用いられています。
最初に結論をお伝えし、その理由を本文で伝える流れです。
この最初に結論から伝える説得力の増す伝え方はPREP法と言われています。
PREP法については以下の動画で解説していますので合わせて御覧下さい。
3:見出しの作成
見出し(Hタグ)も「検索クエリと関連性の高い記事」だとGoogleにアピールする上で重要です。
また、見出しがしっかり構成されていると記事が読みやすくなり、「何が書かれているかがわかる」という状態にすることはユーザーを引き止める効果もあり、結果的に滞在時間や直帰率アップにも繋がります。
では、どのような見出しを作成するのが望ましいのか?
まず、大原則として見出しは必ず「hタグ」で囲うようにします。
例えば、ワードプレスであれば、投稿画面の左上に「段落」というプルダウンがあります。
プルダウンをクリックすると、
見出し1~見出し6まで選択することができます。
基本的に活用するのは見出し2、見出し3辺りになります。
ちなみに見出し1は記事タイトルで使用するため、記事内では基本的に使ってはいけません。
そして、見出しにも狙ったキーワード含めるようにし、日本語として不自然にならないような文章を作成して下さい。
何が書いてあるか判別できないとユーザーにすぐ離脱されてしまうこともあるので、見出しもGoogle・ユーザー双方を意識し、しっかりとした構成にするのが望ましいです。
4:本文の作成
本文ではコンテンツSEOを意識した記事の書き方を意識していきます。
コンテンツSEOとは、検索ユーザーにとって有益な情報を提供する記事系のコンテンツを作成し、SEOの評価を高める手法です。
具体的な本文の作成方法は以下の記事で解説していますので御覧下さい。
▶Google・ユーザー双方に好まれる質の高い記事を作成しよう!
5:記事の装飾
記事本文が完成したら、記事の装飾もして下さい。
ちょっと面倒に感じるかもしれませんが、有益なコンテンツ作成するためにも必ず記事の装飾も行うようにしましょう。
基本的には
・上位表示したいキーワードは太字やBOX装飾を用いて強調する。
・各見出しの中で1つ以上は装飾する。(太字、文字背景色、マーカーなど)
・見出し下にも適度に画像を入れる(コンテンツ内容が伝わるような画像)
この3つの点を意識しましょう。
狙うキーワードを強調することで「検索クエリとの関連性が強い記事」であることをGoogleに認識させ、記事全体を満遍なく装飾することで「見やすい記事」にしてユーザーに居心地の良い空間を提供します。
ただし、文字装飾が多すぎるとチカチカして見づらくなり、こちらが伝えたいことがぼやけてしまいます。
なので、文字装飾はあまり多すぎないよう、適度に入れることをおすすめします。
6:アフィリリンクの設置
当たり前の話ですが、アフィリリンクを入れなければ成果は発生しません。
なので、紹介する商品があるのであれば、積極的にアフィリリンクを置き、アドセンスプラスαの収益アップを目指しましょう!
とは言っても、あまりアフィリリンクを貼りすぎるとSEO的によろしくありません。
目安としては1000文字に1つ程度としておきましょう。
それでは次にアフィリリンクの種類です。
1:テキストリンク
⇒◯◯の詳細はこちら
テキストリンクを置く場合は「これはリンク」だとわかるようにする。
具体的にはテキストリンクは青色にし、アンダーバーの装飾をするのがおすすめです。
この記事でもテキストリンクは「青色+アンダーバー」にしていますよね。
逆に言うと、テキストリンク以外の文字装飾をする際は青色以外の色を使うようにしましょう。
2:ボタンリンク
▶ボタンリンク作成方法はこちら(YouTubeへ移動します。)
ボタンリンクはテキストリンクと比べ目立ちやすいので非常におすすめです。
テキストリンクの方がボタンリンクよりも自然な配置ができますが、アフィリエイトリンクを見逃してしまうことがあります。
なので、テキストリンクと合わせてボタンリンクも適度に使ったほうがクリック率が上がり、結果的に成約数アップが見込めます。
3:バナーリンク
上記3つのアフィリリンクを比較すると、バナーリンクが一番目立ち、売れるようなイメージがありませんか?
これは僕の経験からもそうですし、他のアフィリエイターさんからもよく聞く話なのですが、正直バナーリンクが一番クリック率が悪いです。
なので、記事内にポンとバナーリンクだけ設置しても、ほとんど成約には繋がらないでしょう。
理由としては、「バナーリンク=広告」という意識がユーザーにあり、クリックすることを懸念する方が多いのではと思います。
また、バナーリンクはただの画像だと思われ、スルーされてしまうことも多いです。
そこでおすすめなのが、「バナーリンク+ボタンリンク」、「バナーリンク+テキストリンク」と組み合わせるのがおすすめ。(「テキストリンク+ボタンリンクもおすすめです。)
具体的に申し上げると以下のようなイメージです。
↓◯◯の詳細はこちら↓
そして、テキストリンクやボタンリンクにはクリックを促すような文言(マイクロコピー)を配置するようにしましょう。
マイクロコピー
マイクロコピーとは、ユーザーの行動を促す短い文言のことを指します。
例えば、ボタンリンクの文言に一手間加えたり、ボタンの下に一言添えたり。
クリックさせたいボタンの周辺にたった1文を追記するだけでCVR(成約率)がガラッと変わることが多々あります。
例えば、
⇒今すぐ▲▲で理想のスタイルを手に入れる!
↑このように購入した後のベネフィットを魅せるコピーだったり。
⇒「初回500円」お得な公式サイトで今すぐ購入する!
↑このように、「お得感」、「緊急性」を訴えるコピーだったり。
マイクロコピーをアフィリリンクに使う場合は
・お得感
・希少性
・限定性
・緊急性
・安全性
・権威性
などを取り入れるのをおすすめします。
アフィリリンクを設置する際はマイクロコピーもぜひ意識して下さい。
記事投稿する際、スマホでチェックし、見づらくないかを確認すると良いですよ。